探偵ブログ

盗聴・盗撮の見つけ方と対策

最近、「自宅や職場で誰かに見られている気がする」「会話が外部に漏れている」といった不安の声が増えています。盗聴器や盗撮カメラは、個人のプライバシーを深刻に侵害する違法な行為です。この記事では、盗聴・盗撮の見つけ方と効果的な対策方法をご紹介します。


1. 盗聴・盗撮が行われやすい場所とは?

■ 自宅

  • リビング、寝室、浴室、トイレ
  • コンセントや照明器具の中
  • 家電製品や家具の裏

■ 職場・オフィス

  • 会議室や応接室
  • デスク周辺、電話機の中
  • 観葉植物や備品の中

■ 車内

  • ダッシュボードの中
  • シートの下、カーナビの裏
  • 小物入れ

2. 盗聴器・盗撮カメラの見つけ方

(1)目視によるチェック

  • 不自然に設置された新しい機器や配線がないか確認
  • 家具の裏、家電の隙間、エアコンの中などを細かく見る

(2)電波探知機を使う

  • 市販の盗聴器・盗撮カメラ発見器(電波探知機)を使用
  • 電波が発信されている箇所を特定可能
  • ただし、高度な機器は電波を発しないものもあるため限界がある

(3)音や振動の異常を確認

  • 使用していないはずの家電が作動音を出している
  • 電話機から不自然なノイズや雑音が入る

(4)部屋のWi-Fi接続状況を確認

  • 不明な端末がWi-Fiに接続されていないか確認
  • IPカメラ型の盗撮機器はネット経由で映像を送信することがある

3. 盗聴・盗撮の対策方法

■ 1)定期的なチェックを習慣化

  • 引っ越し後や人が出入りした後は特に念入りに確認
  • 家具の配置替え時にもチェックのチャンス

■ 2)機器の設置を制限

  • 他人に無断で家に入らせない
  • 不審な宅配便やプレゼント品は慎重に確認

■ 3)専門業者・探偵への依頼

  • 本格的な調査を行いたい場合は、プロに依頼
  • 高度な盗聴器やカメラも専用機材で発見可能
  • 法律を遵守した安心・安全な対策が受けられる

4. 盗聴・盗撮が発見された場合の対応

■ すぐに電源を切る or そのままの状態で記録

  • 自分で取り外す前に、証拠として写真を撮影
  • 電源を切るか、位置を変えずに専門家に相談

■ 警察への相談

  • 盗聴・盗撮は刑事事件に該当する可能性あり
  • 発見時には最寄りの警察署に相談を

■ 法的手段の検討

  • 加害者の特定や損害賠償請求を行うケースもある
  • 弁護士に相談し、適切な手続きを進める

まとめ

盗聴・盗撮は誰にでも起こり得る被害です。不安を感じたときは、まず冷静に状況を確認し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。

当探偵事務所では、最新の機材と確かな技術力で盗聴・盗撮発見調査を行っております。ご不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください。安全な生活環境を取り戻すお手伝いをいたします。

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